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国際
揺れる香港問題 偏見無き評価を
香港の国家安全法制をめぐる問題がクローズアップされてきている。国家安全法制とはそもそも何だろうか。 日本経済新聞(日経新聞)は,「香港国家安全法は国家分裂や政権転覆,組織的なテロ活動,外部勢力による内政干渉を禁止する。 […] -
政治
世界の歴史から紐解く「ネット選挙」の行方
東京都知事選は7月5日。二ヶ月もないところまで近付いている。 小池氏のコロナ対応の評価,対立候補の資質などが投票先の決定要素になるだろうか。 コロナの混乱に対する安倍政権の対応には厳しい目が向けられた。中には,自民党の […] -
政治
コロナ禍におけるリーダーの有様 首相公選制はいかに
緊急時にはリーダーの資質が問われるようになる。昨今の事態で日本国民もそれにようやく気付いてきたか。安倍首相への批判が高まっている。 -
コラム
検察庁法改正案 相対悪に見出せるファンダメンタルな議論を
検察庁法改正案は,これまでの強行された立法とは,中身と状況が大きく異なる。これまでは内閣の独善を法律に明記するものであった。しかし,史上の名君雍正帝が「法律は運用の妙を得て初めて効果がある」と言うように,運用のされ次第 […] -
政治
中国の巡視船が日本の領海へ侵入 日中関係をアジアの歴史から考える
先日,中国当局の巡視船が日本領海に侵入する事件があった。 国際法上大変な問題である。中国の領有権問題といえば尖閣諸島である。外務省は日本固有の領土であるとしているが,外交史を辿るとその妥当性も疑いの余地がある。 戦 […] -
政治
検察庁法改正案 相対悪に見出せるファンダメンタルな議論を
検察庁法改正案は,これまでの強行された立法とは,中身と状況が大きく異なる。これまでは内閣の独善を法律に明記するものであった。しかし,史上の名君雍正帝が「法律は運用の妙を得て初めて効果がある」と言うように,運用のされ次第 […] -
政治
大阪府知事 吉村洋文氏のカリスマ性
日経新聞の世論調査によると,新型コロナウイルス感染者が最も多い9都道府県の知事のうち,最も評価が高かったのは大阪府知事の吉村洋文氏であった。全国的に見てこれほど支持が厚い理由はどこにあるのだろうか。 〈大阪府の具体的な新 […] -
政治
国会大荒れ、なぜこの時期に 内閣の人事介入が疑われる検事長定年延長問題
先日、国会内閣委員会で国家公務員法及び検察庁法が審議入りした。議論の開始から与野党の対立は深い。こんな新型コロナウイルスに襲われている時期に国会を停滞させるなとの見方があるようだが、こんな緊急時にまで欠席しなければならな […] -
コラム
「未来のない未来」へ向かう私たちはいま
「これからの時代をつくる仲間たちへ」「バカとは付き合うな」 先日来、書店の平積みにこのような題の自己啓発本、経済書を多く見る。 皆さんはどのような印象を受けるだろうか。 現代社会はスピード化に立脚している。交通も取引も情 […] -
コラム
通常国会の強行採決はいかに
ケニアでは、ポリ袋の全面廃止から1年と半年が経つ。当初は混乱もあったようだが次第に適応した生活が送れるようになってきているという。そして業界は次なる段階としてペットボトルの自主回収に取り組んでいるようだ。 プラスチック […]